武生駅前の仁愛大学サテライトキャンパスに80名
本来、人として最も愛されるべき時期に相手から加えられた虐待(児童への身体的虐待、心理的虐待、ネグレクト、いじめや不登校、ひきこもり、自傷行為など)によって、子供たちに残された心の傷。
今、そうした子どもたちが増える中で、6月2日、NPO法人丹南市民自治研究センターなど四団体は下記のような学習会を開き、その治療や支援方法などを実践している岡山県の「社会福祉法人旭川荘」の二人の講師から実例を学んだ。
話の中では児童の具体的なケースに応じた対応の仕方、施設に働く職員側の健康や精神の問題などが事例として紹介され、参加した児童養護施設職員、仁愛大学の生徒、福祉関係者、一般市民など約80名が真剣に聞き入った。
なお、今回の企画は今春から開設されたJR武生駅前の「仁愛大学サテライトキャンパス」を仁愛大学の関係者と連携して活用するという初めての企画だった。
日時 6月2日(月) 午後6時15分から7時30分まで
会場 仁愛大学 サテライトキャンパス JR武生駅前センチュリープラザ2階
講師 川上雅司先生 津島児童学院 臨床心理士
原田雅寿先生 知的障害者施設 旭川学園副園長
主催 NPO法人 丹南市民自治研究センター NPO法人 自立支援ネット 社会福祉法人「越前自立支援協会」 仁愛大学 赤沢ゼミ 水上ゼミ