東京の社会的養護当事者団体 NPO法人「日向ぼっこ」代表を招いて学ぶ
1月12日、NPO法人丹南市民自治研究センターでは、新春最初の活動として「こども政策部会」が企画する 社会的養護当事者団体 NPO法人「日向ぼっこ」代表の渡井さゆりさんとの意見交換会を開き、児童養護施設や県児童相談所職員、越前市の児童相談室職員、市内の児童福祉に関するNPO関係者など約20名が参加した。
(写真:中央のピンク色のセーター姿が渡井さん)
意見交換会の中で渡井さんは、自らが児童養護施設で育った体験や現在の活動に触れながら、児童養護施設の処遇について「人を愛し、愛される経験をしっかり築くことがとても大事」と話した。
参加者の多くからは「当事者としての生の声を聞けて勉強になった、日頃の仕事の中で自分に言い聞かせながら頑張りたい」との声が聞かれた。
日時 2011年1月12日(水) 午後6時~8時
場所 春駒(越前市天王町)
参加費 2,000円(一般)、1,000円(会員)
主催 NPO法人丹南市民自治研究センター