3月27日 越前市福祉健康センターで開催
議会の全てが分かる講座、ぜひおいでください
地方自治を学ぶ連続市民セミナーの第三回目は「議会の役割と仕組み」をテーマに下記チラシのように開催されます。
武生市.越前市の議員として20年の体験をもとに広範囲で分かりやすい話が期待されます。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。
先月からスタートした地域政策研究所主催「地方自治を学ぶ連続市民セミナー」の、
第二回の講座が下記チラシのように開かれます。
かこさとし公園、新体育館、新庁舎、5年後開通の北陸新幹線、今秋の福井国体などをはじめ、奈良市長は近年の動きを「半世紀に一度のまちづくり」と話していますが、4月からの新年度予算にはそれら関連予算をはじめ、市民の日常生活全般に及ぶ大事な予算が組み込まれています。
ぜひ、この機会に越前市の新年度予算を通してのまちづくりや自分たちの生活を考えましょう。
講師は、越前市財務課の財政担当の職員さんです。気楽に聞いていただけます。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
NPO法人丹南市民自治研究センターは第17回定期総会と記念講演を12月18日に越前市福祉健康センターで開催し、会員や市民の皆さん120名が参加しました。
2001年に結成された当センターは、その時代に合わせた地域課題や社会問題などについて、多くの自治体職員やそれぞれの関係団体と市民の皆さんと一緒に活動を進めてきましたが、今総会の記念講演では今年の6月、110年ぶりに性犯罪を厳罰化する刑法改正が成立したことを踏まえ、講演テーマとして「性暴力サバイバーの声を、聴ける社会へ」を設定しました。
憲法改正の動きの中で自衛隊や9条改正ばかりが議論されていますが、憲法の根幹は国民一人ひとりの「基本的人権の尊重」です。そうした視点も含めて今回の講演が企画されました。
総会では、今年度の約10回の事業(主催.共催)とラジオ番組制作、政策研究員の全国的な活動などが報告され、新年度も市民フォーラム開催、市内外の各種団体との交流連携、部会による調査研究などに取り組むことが確認されました。
記念講演は、岡田実穂さん(RC-NET .レイプクライシス.ネットワーク)から「性暴力サバイバーの声を、聴ける社会へ」と題した講演をいただきました。
岡田さんは性暴力ってなんだろうと参加者に問いかけながら「性暴力の特異性、被害の種類、ジェンダー規範とは何か、おもいこみは暴力への近道、性暴力を潜在化させた社会/司法、被害者支援」など幅広い視点と具体的事例などを含めてのお話でした。
参加者の多くからは、「日常的には深く考えることが少ないテーマだけどとても勉強になった」「社会として被害者に声をあげるように求めるのではなく受け入れる側の人権意識こそ大事」「性的自由と権利を尊重するのは個人だけで解決できるのではなく(合意と尊重、中立性)など法律.制度的な中にこそ求められると知った」などの感想が聞かれました。
また、講演後には福井市の済生会病院内に設置されている「性暴力センター.ふくい ひなぎく」のソーシャルワーカさんから特別にセンターの紹介と利用の案内などが行われました。
特定非営利活動法人 丹南市民自治研究センター
福井県越前市府中一丁目13-7 越前市役所内 越前市職員組合
電話 0778-23-8708 FAX 0778-23-7911