9月22日に開いた市民セミナー「子ども.子育て新システムを学ぶ」は、当初は130名程度の参加を想定でしたが、なんと200名もの参加で資料も三回もあわてて印刷追加。
それにしても、この新システム、子ども子育てに関するあらゆる場面での制度設計変更がものすごく多いにも関わらず、保育所、幼稚園などはもとより、全国の自治体や関係職場の者も殆ど知らされないままに、国の検討委員会で進められ、来春には法案提出、25年度から実施の方向。こんなに拙速な進め方でいいのかと不安。
政治主導とは、単なる荒っぽい制度変更とスピードを競うものではないはず。将来の子どもたちを育む大事な制度、政治家も官僚も、現場の声をじっくり聴きながら対応すべきだと参加者の一致した意見だった。