NPO法人 丹南市民自治研究センター

福井県丹南地域にある市民活動のNPOの活動報告ブログです。

1/15 今年も+ポケットセミナー続きます

ゲストは、鯖江市地域おこし協力隊の「根本楓」さん
大阪からUターン 空き家対策で専門家として活躍中

昨年3月から始まった+ポケットセミナー、今年も継続して開かれます。
第11回目となる今回のゲストは、鯖江市地域おこし協力隊の根本楓さんです。
空き家対策の専門家として7月より大阪市よりUターンし、様々な法律や知識が必要とされる空き家問題に対して、持ち前のコミュニケーション力と情熱を武器に日々活動中です。
今年も多彩なゲストを迎えて開催される「+ポケットセミナー」。きっと皆さんのポケットが少しずつ膨らみます。ぜひ多くの方のご参加をお待ちします。

 日時 1月15日 (水)  午後6時30分より
 会場 NPO法人丹南市民自治研究センター事務所 (府中1丁目12-3)
            越前市役所から武生駅寄り 徒歩1分

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丹南自治研センターへ自治労東京の皆さんが視察来訪

 自治労東京都本部政策局と東京清掃労働組合の皆さん
2泊3日 自治研活動、市民協働、市行政などガッツリ!視察

 12月11日から13日の3日間、NPO法人丹南市民自治研究センターをはじめ、越前市職員組合越前市の人事.外国人政策、鯖江市の市民協働の取り組みなどについて、自治労東京都本部政策局、東京清掃労働組合の7名の皆さんが視察来訪され、当センターでは小嶋事務局長を中心として受入れ対応をしました。 

主な視察内容と受入れ担当は下記のとおりでした。 

 児童養護施設「一陽」設立から近年の取り組み   橋本統括所長

 丹南自治研C 設立から今日までの活動      伊藤前理事長

 越前市市民プラザたけふ.新オープンと市民協働   市民協働課 間所さん

 丹南自治研C +ポケットセミナー参加        丹南自治研C.横井理事

 越前市の多様性に配慮した人事政策、外国人施策   市民福祉部.川崎部長

 越前市職員組合の給食や現業支部の活動       職員組合現業支部.青木さん

 越前市職員組合自治研活動            職員組合.役員の皆さん

 福井鉄道存続の活動と資料館            福井鉄道労組 為沢委員長

 丹南自治研総会と記念シンポジウム         丹南自治研C.三田村理事長など

 鯖江市の市民協働施策              鯖江市役所 橋本和久さん

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第19回総会 来年の20周年記念事業予算など決める

 第19回総会と記念シンポジウム 90名が参加.
来年は設立20周年.記念事業を企画し100万円を予算化
記念シンポ.自治労東京都本部や東京清掃労働組合の活動学ぶ

 12月12日夜、NPO法人丹南市民自治研究センターは越前市「市民プラザたけふ」で第19回の定期総会と記念シンポジウムを開き、約90名が参加しました。

総会では、来年がセンター設立20周年となることから、記念事業企画委員会の設置と100万円の予算計上を行いました。役員は全員留任となり22名の理事体制が確認されました。

総会後の記念シンポジウムでは、前日から当センターの活動や越前市鯖江市の行政について視察に来られている自治労東京本部政策局、東京清掃労働組合.練馬総支部の皆さんと、丹南自治研センターの役員、越前市職員組合の皆さんによる、活動実例の紹介と意見交換、会場からの質疑などが行われました。 

東京の皆さんからは、練馬区で行っている清掃事業に特化した自治研活動としての「ごみの中からこんなもの展」「古本市」「清掃車との触れ合い乗車や記念撮影」「餅つき」など、市民と一緒に清掃を考えるイベントの開催。東京都本部の「水辺エリアの歴史とまちづくりを考えるリバークルーズ」として、神田川から墨田川、東京湾.豊洲などを船で巡りながら歴史的な江戸のまちづくりと今後の水路活用を考える活動などが紹介されました。 

丹南自治研センターからは、近年のLGBTに関する様々な活動と越前市の具体的な施策との関連、定例開催の+ポケットセミナー、越前市職員組合自治研活動と丹南自治研センターの連携などが報告されました。 

参加者からは、「地方自治研究と言う固いイメージや、組合の既成観念に縛られずに一人ひとりが楽しみを感じられる活動を市民と一緒にしていけたらいい」などの意見が出されました。

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市民プラザたけふオープン記念のっぽ講座      NPO法人丹南市民自治研究センター講演会を開催

にじいろかぞく代表小野春氏 LGBT家族の困りごとや婚姻の平等を求める訴訟について講演、80名が参加

11月23日に「同性パートナーと子どもを育てて~同性パートナーシップから「結婚の自由を全ての人に」訴訟まで~」と題した講演会を開催しました。
同性パートナーとお互いの連れ子3人の5人家族のステップファミリーである小野さん。自身のセクシュアリティの気づきや、LGBT家族の困りごとに加え、主に次のような話をされました。
・病気になった際に、病院側にパートナーを家族として扱ってもらえるか心配だった。パートナーシップ制度の有無で家族の扱いが違うのは不平等。誰でも等しく、安心して医療を受けられるべきだと感じた。
・家族として認められないことによる不利益を経験したことから、国に同性同士でも結婚ができるように、婚姻の平等を求める訴訟の原告になった。憲法24条の「婚姻の自由」、憲法14条の「法の下の平等」の条文から同性カップルの結婚が認められていないことこそが憲法違反である。
・私たちができることは、関心を持つこと。当事者だけでこの問題を動かしていくことは不可能で、当事者ではない大多数が鍵となる。都会の話ではなく、日本全国にかかわる話。地方での運動が、流れを変える。
同性婚を合法化した国では、LGBTかどうかに関わらず自殺率が低下しています。多様な人、多様な家族にとって暮らしやすい世の中は、誰にとっても暮らしやすい世の中になります。
また、参加者からは、「小野さんが結婚式をして、みんなに祝福されて、初めてこれでいいと思えてホッとしたという話しを聞いて、自分をありのまま受け入れてもらうこと、自分自身で受け入れることが、どんなに大切なことか心に染みた。」「令和になって、旧時代的な古いセンスの話はもう終わりにして、現状に合わせた法整備を進め、より過ごしやすい社会環境にするべきだと感じた。」などの感想が寄せられました。

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12/11+ポケッセミナー ゲスト.専業農家の井上高宏さん

越前町(宮崎)で専業農家 「田んぼの天使」代表
有機栽培と、若者たちと農業イベントなど企画

12月11日、第10回目となる今回は株式会社田んぼの天使代表の井上高宏さんです。若者の農業のイメージを変えるべく日々試行錯誤し奮闘中の井上さんのお話は必聴です。

3月から定期開催してきた+ポケットセミナー、毎回、ゲストの熱い思いや楽しいお話が好評です。今回も多くの方のご参加をお待ちしています。どなたでも参加無料です。

日時 12月11日 水曜日  午後6時30分より
会場 NPO法人丹南市民自治研究センター事務所
     越前市役所より武生駅寄りへ 徒歩1分

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特定非営利活動法人 丹南市民自治研究センター

福井県越前市府中一丁目13-7 越前市役所内 越前市職員組合

電話 0778-23-8708 FAX 0778-23-7911