11月27日、当センターの今年度総会が開かれました。結成は2001年でした。当時は平成の大合併が始まる前夜のような時代でした。当時3200余りあった全国の市町村は今や約1700市町村です。
今後は、それら全国の自治体で急激な人口減が予測されており、自治体そのものが実質的に維持できない状況になると言われています。その現実を直視した行財政運営で堅実な地域政策を考えなければならないでしょう。
行政関係者だけの独りよがりな政策や住民の身勝手な要求に迎合する時代ではない。より多くの地域の人々が互いに寄り集まって信頼と協働の中で知恵を出し合う必要性を改めて感じた総会でした。