7月21日、参議院選挙の投票日でしたが越前市文化センター大ホールは1200名の聴衆で満席に埋まりました。それは無農薬の自然栽培で「奇跡のリンゴ」を栽培している木村秋則さんの講演会でした。
木村さんは家族の病気を治したい一心で自然農法に取り組み言葉では言い表せないほどの様々な苦難を乗り越え「奇跡のリンゴ」が実った経過や、自然栽培の野菜作り、自然と生命を優先する農業の大事など、実践者のみが語れる言葉で話し、聴衆に共感と感動を与えていました。
この講演会を企画し実行委員長として成功させたのは当センター理事の市橋司さんでした。彼は「ラブ電」や「菊地球博」の実行委員長としてセンターの中や地域で活躍中ですが、今回は県内を駆け巡り幅広い人たちで実行委員会をつくり、1200名もの結集を成功させた凄すぎる大活躍でした。