今年は「ビア電」で「ラブ電」 盛り上がる福武線電車
丹南市民自治研究センターと若者たちの実行委員会が取り組む、電車を活用しての出会いの場「ラブ電」が今年も8月28日夜、福井鉄道福武線の越前武生駅から福井市の田原町駅を往復する電車で行われた。
今年は4回目、過去3回で2組の結婚カップルが誕生している実績もあるこの取り組み、今年は福井鉄道の夏の風物詩「ビア電」を利用しての企画となり、当日は定員いっぱいの男女30名が参加した。
車内では、飲み物とご馳走、心地よい電車の揺れ、移りゆく夜の車窓風景の効果もあり、あちこちで真ん中のテーブルから身を乗り出しての会話が弾んでいた。
参加後のアンケートでも「参加して良かった」の声が男女ともに多く、メールアドレスの交換や再会の約束の風景も見られ、ラブ電終了後には協賛しているコンセントバーに参加者の男女5名の姿も見られた。