ビデオ、パネラー、本の販売などで幅広く紹介
11月5日から7日にかけて名古屋国際会議場で開かれた全国地方自治研究集会は約2000名が参加し、「公共サービス再生とあなたの役割 -市民のしあわせ、職員のやりがい- 主役はあなた」をテーマに開かれ、丹南市民自治研究センターからも会員25名が参加した。
特に今回の集会では、最初に自治研の「きのう、今日、あした」とするビデオで当センターの活動が紹介され、全体集会では当センターの伊藤理事長がパネラーとして登壇した。ロビーでは発刊されたばかりの「地域を変える自治研力」を販売(持参した120冊は早々に完売)、二日目の分科会でも地方鉄道支援の取り組みレポートの発表など、ある意味で「丹南自治研デー」とも呼べるような状況もあった。
第33回を迎えた全国自治研集会では、「まず第一に職場や仕事について仲間と語り合う時間を意識的に増やそう」「その中から職場と市民を結ぶ活動が生まれる」「難しいと言う前に活動する一歩を生み出そう」「動けば市民との協働が生まれる」など、参加した当センターの仲間たちは、それぞれの場所で参加者に活動の実例を紹介しながら、そう呼びかけた。