福井鉄道「福武線」 若者50名が出会いイベント
NPO法人丹南市民自治研究センター、「ラブ電」実行委員会、福井鉄道が共催する、第3回「ラブ電」が今年も10月2日に行われた。
当日はさわやかな秋晴れ。福武線の「越前武生駅」ラブ電号横のホームでは発車30分前から受け付け開始。丁度、反対ホームに着いた福井からの電車から降りて受け付けに来る参加者も多い。乗客増に一役でもある。
ラブ電号の車内は、ハート型の飾りや愛らしい風船など若者らしいアイデアで華やかである。発車は14時24分、定刻発車だった。参加者は男女同数で約50名と実行委員。車内では、出発早々から隣同士で自己紹介や名刺交換、途中の神明駅では席替えも行われ、終点の福井駅前まで賑やかな会話が弾む。
福井駅前で下車後は近くの「ユア―ズホテル」へ徒歩移動。ホテルでは約一時間半、美味しいスイーツとドリンクのカフェタイム。また今回はホテルのサービスで素敵なチャペル見学も組み込まれ、優雅な雰囲気でラブ電もパワーアップ。そして、帰りの車内はさらに賑やかとなっていた。
終着は18時9分、新しい出会いを得たカップルの姿もちらほら。実行委員会は参加者へのアンケートも実施し、今後の取り組みに生かしたいとしていた。