自治研センターなど15団体が賛同 設立総会に120名
各種団体から選ばれた役員が挨拶
55月24日、午後7時から越前市福祉健康センターで越前市内の15団体が参加する「越前市 福武線を応援する連絡協議会」が設立された。
これは、福井鉄道福武線の存続に向けて県や沿線の福井、鯖江、越前の三市、名鉄、福鉄の関係者による「官民協議会」では、具体的な支援方法や必要な財政分担が進められているが、利用する市民の立場からも福武線を応援し乗る運動などを進めようと結成されたもの。
「乗って残そう」「福鉄への提言」「会員拡大」「沿線三市連携」など確認
事務局長に当センターの伊藤理事長が就任
設立総会には各団体の代表120名が参加し、会則や役員を決めた後、当面する活動として、以下の内容を確認した。
この市民応援組織は、今年2月に丹南市民自治研究センター、市区長会連絡会、市地域自治振興連絡会、連合福井南越地域協議会、市老人クラブ共催で開かれた「電車は地域の財産だ、乗って残そう福武線市民フォーラム」が一つのきっかけとなり、その後に数回の準備会を経て設立となった経過もあり、協議会の事務局長に当センターの伊藤藤夫理事長が選任された。会長には市区長会連合会の大柳登会長が就任した。
当日までの参加団体は次の通りであった。
市区長会連合会、市自治振興会連合会、市老人クラブ連合会、連合福井南越地域協議会、武生商工会議所、市社会福祉協議会、市身障者福祉連合会、市連合女性会、市壮年グループ連絡協議会、武生商店街連盟、武生府中ロータリークラブ、市食生活改善推進委員会、NPOえちぜん、中部地区労働福祉センター、丹南市民自治研究センター