丹南市民自治研究センターと「中部地区平和環境人権センター」は、9月27日、福井鉄道の協力の下に、武生新駅から福井市の田原町駅を走る福武線に貸切臨時電車を走らせ、車内でこれからの公共交通のあり方や街づくりとの関係などを話し合う「電車を楽しみ、公共交通を考えよう会」を行った。
第一部は武生新駅のホームに停めた電車の中で福井鉄道の歴史を聞き、第二部は福井へ走る電車の中での議論、第三部は福井から武生へ帰る車内でお茶ビールも出しての賑やかな懇親会の企画だった。
二両編成の電車で定員いっぱいの親子連れなど70名が県下各地より参加し、県内の主要マスコミ全てがこの企画を報道した。