一回目は20名が参加し会の運営ルールなど協議
月に一回の開催や、ホームページ作成など決める
市民自治基本条例の制定をめざす、ワークショップがいよいよ始まった。第一回目の顔合わせは8月22日、「NPOたけふ」で行われ、公募に応じた20名が参加した。
会では、最初に丹南市民自治研究センターから、このワークショップに至った経過が報告された後、今後の基本的なルールなどが話し合われた。基本的なルールでは、主に次のことが合意された。
- 徹底した議論と相互信頼の土壌を醸成する。
- 自由な発言を最大限に尊重する。
- 時間の厳守 時間は全員の共有であり大切にする。
- 合意の形成 合意に基づく案づくりをめざす。
- 発言の公平性、少数意見の尊重、会議の公開
主な話し合いの内容は次のとおりであった。
- このワークショップは、参加したそれぞれの人が一市民としての立場で進めていく。自治研センターはその進行の事務的な支援の役割を果たしていく。
- 仮称「市民自治基本条例をつくる会」のような自主的な形にしたい。必要に応じて座長の選出も考えていく。現在までの参加申し込みは37名。
- 条例の提案時期は来年の春と言われているが他市の状況では二年くらいかかっている。武生でも来年の夏ころを目標にしたらどうか。
- ワークショップの開催日程は、当面は月に一回程度として、第四水曜日がいいのではないか。
- 話し合いのスタイルとして、小グループに分けて全員が発言する時間を確保していこう。
- 会員同士の連絡や意見交換を活発にするため「メーリングリスト」を作ろう、その為に近日中に事務局にそれぞれが連絡してもらう。(参加者全員がアドレスを持っていました)
- 会員はもとより、幅広い市民に周知し参加してもらうために、この会の「ホームページ」をつくろう。そうすれば都合でこれなかった人も進行が分かるし、意見も寄せられる。また市民の方々にも参加してもらいやすくなる。
- 来月は9月24日(水)の午後7時より「NPOたけふ」で開く。話し合いのテーマは、「私にとっての自治とは?」として、各自が思っている自治のイメージや、行政との関わりの中で感じた自治の必要性などを話し合う。
以上が、主な内容でした。
<次回のお知らせ>
日時 9月24日(水) 午後7時
場所 駅前センチュリープラザ一階「NPOたけふ」
これから参加したいという方も歓迎です。