要望多く、一部300円で販売
丹南市民自治研究センターが2001年7月2日に鯖江市で開き、300名が参加した市町村合併を考える市民セミナーでの、シンポジウム「丹南はひとつか」の記録集が、発刊された。
このシンポジウムは、地元の首長や県、市民団体の代表6名に対し、当センター代表幹事の伊藤藤夫がコーディネーターとして、質問し、市町村合併がもたらす色んな課題や問題点が明らかにされたとして好評だった。
シンポジゥム終了時から記録集の発行が要望され、センターでは録音記録をもとに整理編集を行い、発刊の運びとなった。
A5版サイズ35ページの記録集に福井県が発表している県内の合併パターンが資料として加えられている。
当センターでは個人会員には無料サービスを行い、一般市民の希望者には実費の300円で販売することとなった。すでに行政関係者などから引き合いがある。