2663票、市民の期待集める
NPO法人丹南市民自治研究センターの「三田村輝士」理事長は、7月8日に投票が行われた越前市議会選挙で2663票の得票でトップ当選しました。今回が四選目となります。
また、地域政策研究所が2月から3月にかけて開いた「地方自治ってなに?市民セミナー」に参加されていた2名の方が今回の市議選で新人として立候補し当選されました。
6月26日夜、越前市文化センターで、福井県地方自治研究センターと自治労福井県本部が主催する「第七回福祉自治研集会」が開催され、「下流老人」の著者である藤田孝典氏の講演が行われました。
藤田氏は今日の高齢者の貧困状態は今後も急増するが自己責任や家族の犠牲によって支えられる範囲ではなく、社会的な制度上の歪みそのものに問題がある。その実態を正しく見つめ、政治や経済など社会福祉としての制度政策を変える運動が必要だと話されました。
参加者は、具体的な事例やグラフなどを示される中、誰もが「これは高齢者だけでなく、家族も若者も全てに関係しており、とても他人ごとではない」との自覚を持たされたとの感想が殆どでした。
NPO法人丹南市民自治研究センターは、この集会に協働団体として参加し会員も多く参加しました。
NPO法人丹南市民自治研究センターでは、多くの市民団体の方々と共に下記の映画「ケアニン」の上映に協賛しています。
介護の問題は、当事者、高齢者のみならず、家族や地域、社会全体にかかわる大きな課題です。介護など人の「ケア」に関わる仕事をとおして働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さが描かれている映画です。ぜひ、多くの皆さんの、観賞とご参加をお待ちしています。
先月からスタートした地域政策研究所主催「地方自治を学ぶ連続市民セミナー」の、
第二回の講座が下記チラシのように開かれます。
かこさとし公園、新体育館、新庁舎、5年後開通の北陸新幹線、今秋の福井国体などをはじめ、奈良市長は近年の動きを「半世紀に一度のまちづくり」と話していますが、4月からの新年度予算にはそれら関連予算をはじめ、市民の日常生活全般に及ぶ大事な予算が組み込まれています。
ぜひ、この機会に越前市の新年度予算を通してのまちづくりや自分たちの生活を考えましょう。
講師は、越前市財務課の財政担当の職員さんです。気楽に聞いていただけます。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
特定非営利活動法人 丹南市民自治研究センター
福井県越前市府中一丁目13-7 越前市役所内 越前市職員組合
電話 0778-23-8708 FAX 0778-23-7911